(彼氏の)給料日だっ!ごちそうだっ!…と、いうことで週末に神楽坂のなきざかな(鳴魚)へ行ってきました(合掌)これが2度目の来店です。
「おいしいお魚を食べるならここ!」という魚介・海鮮料理の居酒屋さん。なんでも「朝獲れ」の魚をその日のうちに振る舞うくらいお魚の鮮度にこだわっているのだそう。
東京メトロ飯田橋駅を出て、うっきうきとしながら神楽坂をどんどん上ってお店に向かいます。
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隠れ家みたいなお洒落で落ち着いたお店
坂をのぼりきって、道がゆるやかな下りになったあたりにお店があります。
職人の卵が握るお寿司が食べ放題のお店「鮨アカデミー」より少し先、ってところですね。
https://ayblg.work/entry/post-3299/
お店は地下にあります!
店内は全面禁煙、おしゃれで落ち着いた雰囲気です。
木の温かみがある内装で、カウンター席多め。サラリーマン同士で飲んでいるグループもいますが、カップル多め!地下という隠れ家的な立地もあって、なんだか大人なデート向きですね!
お通しにはなんとお寿司一貫と、おちょこに入ったスープが出てきます。お寿司は日によって変わるみたいです。
↑初来店の時はマグロでした。
スープはワカメとしじみのシンプルなスープ、なのですが、これがぐびっといって「もう一杯!」とおかわりしたくなるくらいおいしいんです…。
どうやったらこんな味わいが出せるの…というくらい、甘くて、上品な出汁を感じで、しじみのエキスも感じる…。ああ、二日酔いの朝にもよさそうですね。
名物の刺し盛りは炙って食べるとおいしい!
さて、鳴魚に来たなら、頼んでおきたいのが「名物・漁師のいいとこ盛り」。鮮度抜群の刺し盛りです。
この刺し盛りは器がふたつに分かれていて、左側はお好みで塩やポン酢、お醤油をつけて生のまま。右側は甘めのタレにくぐらせ、一緒についてくる七輪で軽く炙る食べ方がおすすめだそう。
食べ方を説明するとき、店員さんが魚介についてもひとつずつ説明してくれるんですけど…食べ終わったときには「なんだったけ?…おいしかったし、ま、いっか」となります…(笑)
そして炙りサイド。彼が貝類を食べられないので、大好きなホタテを2個ゲット。せっかくなので炙りと生のまま、両方いただいたのですが、比べてしまうと…断然「炙り」がおいしかったですね!
炙ることで味わいが2層になるというか、甘さと香ばしさのハーモニー。ほんのちょっと炙っただけで、こんなに印象が変わるってことに正直ビックリです。お刺身って、なんてセンシティブな食べ物なんでしょう…。
居酒屋さんのメニューにあると、私が必ず食べたくなるのが、イカの沖漬け!お酒を飲んでるときって、あまりモノは食べなくなるんですけど、こういうちょっとしたつまむものは延々と欲しくなっちゃいます。
鳴魚の沖漬けは、上にのっかったゆずの風味も相まって、とても上品な味つけ。薄すぎず、濃すぎず、ちょうどいい塩梅。日本酒ともよく合うんだろうなあ。
「ガツンと塩っ気がきいた沖漬けは苦手…」という彼も、これはおいしい!とパクパク食べていました。
ここからは食べたメニューをハイライトでお届け!
彼の大好物・マグロの中落ちと、鉄火巻き。
鴨のたたき。粗めに刻んだような、ころっとした鴨肉が小山で出てきます。甘めの味付けとたっぷりの小葱でビールも進む!
沖漬けと同じくらい大好き!炙り明太子。
広島旅行に出かけて以来、トリコになってしまったレモンサワー。レモンのさわやかな酸味の中に、ほのかな甘さもあって飲みやすい。私好みの1杯でした。
のん兵衛には安定のおしんこ。
〆ににぎり!
幻の麦焼酎「百年の孤独」が飲めた!
そして、初来店のときにあって、今回もあるかな~と期待していたのが、「百年の孤独」!
宮崎の幻の麦焼酎といわれていて、地元(宮崎)でもなかなかお目にかかれない逸品です。宮崎といえば芋焼酎が主流で、たまに麦とか米を飲むと「コレジャナイ感」にうへぇってなるんですけど、これは初めて飲んだ時からおいしい。
変にクセがなくて、上品な甘さのある百年の孤独は、度数が高い割に飲みやすくてゴクゴクといけてしまうキケンな1杯です…。でもまた飲みたい。
おいしい海鮮と、おいしいお酒をたっぷり味わい、夜の神楽坂を上機嫌で下りました。ごちそうさまでした。
【店舗情報】
なきざかな(鳴魚)
住所:東京都新宿区神楽坂5-35 おおとりビル B1F
カード払い:可
たばご:完全禁煙
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