鶏肉・にんにく・牛乳(乳製品)が主食材のジョージア料理「シュクメルリ」。
自宅で手軽に作れるフレークタイプのルーがカルディに売られていたのでさっそくお試ししてみました!
初回なのでまずはアレンジを加えずシンプルに…と思ったら、ちょっと「う~ん」という仕上がりに。ポテンシャルは十分に感じる味だったので、実際につくってみて感じたことをメモしておきますφ(..)
カルディ「シュクメルリの素」
商品名:カルディオリジナル シュクメルリの素 110g
価格:378円(税込)※2023年1月時点
ジョージアの伝統料理「シュクメルリ」が簡単に作れるカルディオリジナル商品。
価格がちょっとお高めな感じがしますが、1袋で「4皿分」作れること、他に用意するのは基本的に「鶏肉、牛乳」のふたつなので、そこまでお財布に厳しくはない、かなあ。
そもそもジョージアってどこよ…と調べたのですが、ロシアやトルコに接する西ヨーロッパにある国なんですね。
日本人にはあまり馴染みのない国ですが、2020年に人気定食チェーン店の松屋がジョージアの郷土料理「シュクメルリ」の鍋定食を出して大バズり。そのあとに続いてファミリーマートもシュクメルリ商品を展開したことで、日本で有名になった、ということです。
ぱっと見はクリームシチューですが、ニンニクががっつりついていてご飯もパンもお酒も進みます!
1袋(110g)あたりの栄養成分は
エネルギー | 576kcal |
たんぱく質 | 13.5g |
脂質 | 38.6g |
炭水化物 | 43.6g |
食塩相当量 | 7.8g |
カルディでシュクメルリ作ってみた!
パッケージ裏の作り方に従い、最低限の具材だけで作っていきます。
用意するのは、シュクメルリの素1袋、水300ml、牛乳100ml、鶏肉200g、油適量。
まずは鶏肉を一口大に切ります。
油を熱したフライパンで肉を炒めます。
煮込むので完全に火を入れる必要はないですが、ルーを加えてから完成するまでがあっという間なのでちょっとしっかりめに。
水を加え、沸騰させます。出てきたアクもとります。
ここでシュクメルリの素を用意。
なかはポソポソとして粉末状。封を切った瞬間、にんにくを主としたシーズニングの香りがガツンときます!
いったん火を止め、シュクメルリの素を加えてよく混ぜます。
あらためて火をかけ、とろみがつくまで煮込みます(あっという間!)。
牛乳を加え、よくのばして馴染ませます。
ソースが均一になったら完成!
ガッツリにんにくが効いていておいしいけど…知っておきたいこと
おいしいのですが、具材が鶏肉だったためか、全体的にしょっぱい感じがしました。明らかに分量が合っていない…。
たしかに、パッケージ裏の「サツマイモ・ニンジン・タマネギ・ブロッコリーなどを入れても美味しくお召し上がり頂けます。お好みでチーズをかけると一層美味しくお召し上がり頂けます」という文字は目に入っていたのです。
ただ、初回だからアレンジしないでおこう~と思ったのです…しかしその文字の上
※具材はお好みでお入れください。
私の盛大な勘違いだったのですが、「鶏肉・牛乳・水」だけで作ると、なかなかルー濃度が分散されず塩っけたっぷりに…。個人的には、冷蔵庫に残っていた半端な野菜を全消費したいときにシュクメルリを作ると効率的だと思いました。
次回は具材をたっぷり投入して、再挑戦します(O゚皿゚O)
【追記!】食材を増やして再挑戦してみたらめちゃ美味でした
前回の失敗(?)をいかして、野菜をたっぷり加えて再挑戦。
しっかりニンニクが効いてクリーミーだけど濃すぎない、とってもおいしいシュクメルリができました(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
味はいいんですが、ブロッコリーを煮込み出してすぐに投入したばっかりにポロポロと崩れて見た目が少し残念…。ブロッコリーを加えるなら仕上げ直前に入れるのがおすすめです!
詳しい調理行程はYahoo!クリエーターズプログラムの記事に上げています(外部リンク飛びます)。