彼氏と同棲をはじめて、なにかと節約のアンテナはってます。
どうも、長風呂大好きあんみつです。
同棲したては、互いのライフスタイルのちがいに、結構おどろいたりします。
分かりやすいところで、お風呂派か、シャワー派か、という違い。
あんみつは、基本的に毎日湯船に浸かりたい派です。
いっぽう、彼氏は夏場限定でシャワー派らしいのです(冬は長風呂らしい)。
以前、光熱費の話をしていて、「(節約的に)毎日お風呂ためるのやめれば?」と軽い提案を受けました。
即、却下です。
彼氏もあっさり引き下がったのですが、やはりお風呂の光熱費は気になるところ。
節約できる金額によっては、「平日はシャワーでも良いかな…」という気持ちがほんのりあります。
そこで、今回は、お風呂とシャワーの光熱費を調べてみました。
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同棲中の光熱費はシャワーだけがお得?
光熱費は、お互いにシャワーで済ませたほうが湯船よりおさえられます。
理由は単純で、使用する水の量が少ないから。
ふたりであれば、各々シャワーを浴びたとしても、浴槽一杯分の水は使わないのです。
浴槽一杯分はシャワーひとり10分と同じ
浴槽を一杯分ためた場合にかかる光熱費は、おのおのがシャワーを10分浴びた料金とざっくり同じになります。
正直、10分間も水を出しっぱなしでシャワーを使うひとは少ないと思います。
シャワータイムは、10分を超えていたとしても、水を出している時間はせいぜい5分あたりでしょう。
同棲中の節約としては、お風呂よりシャワーがお得といえます。
お風呂・シャワーでかかる光熱費の算出方法
「浴槽一杯分がシャワーひとり10分相当」と割り出した光熱費の計算を説明します。
お風呂・シャワーにかかる光熱費は、「水道代」と「ガス代」の2つです。
それぞれチェックしていきましょう。
水道代は1リットルで約0.228円
都市や会社によって差はあるものの、水道代は1リットルがおよそ0.228円です。
お風呂は一杯45.6円
一般的な浴槽は、湯舟をはるのに200リットルの水が必要です。
1リットルが0.228円のため、お風呂一杯分の水道料金は「45.6円」です。
シャワー10分は約22.8円
シャワーは1分間に10リットルの水を使用します。
お互いに10分ずつシャワーを使用した場合は、ちょうど浴槽一杯分と同じ使用料です。
とはいえ、お互い10分ずつシャワーで水を流し続けるケースは少ないと考えられます。
水道代は、浴槽よりシャワー二人分のほうがおさえられるでしょう。
ガス代はシャワー10分35円
ガス代は、水道代より計算がややこしく感じました。
料金を割り出す計算式があるのですが、「どれだけの水をお湯に変えるか?」がポイントのようです(あんみつの見解)。
浴槽一杯分の水をお湯に変えた場合
200リットルの水をお湯に変える場合は、ガス料金が69.956円です。
計算式は、以下のとおりです。
- 45度のお湯に沸かす場合
25(水道水の温度) × 200L(水の量) × 0.9/11000(ガスの発熱量) × 171(ガス料金単価) = 69.956
※ガスの料金単価は、都市や会社によって変わります。
シャワー10分の場合
シャワー10分の場合は、100リットルの水を使用します。
浴槽一杯分の半分と考えると、ガス料金は34.978円となり、実質35円というわけです。
それでもお風呂に入りたい!節約術
節約でとらえた場合は、「シャワーだけがお得」はあきらかです。
とはいえ、女性は美容やダイエットのために「お風呂につかりたい!」という人が多いでしょう。
あんみつの場合は、スマホを持ち込んでの長風呂が好きでたまりません。
さいごに、すこしでもコストをおさえるお風呂節約法をチェックします。
入浴中は換気扇をとめておく
カビ対策に、換気扇を回し続けている人がいるかもしれません。
お湯をはった状態で、換気扇がまわっていると、せっかくに熱が逃げてしまいます。
追い炊きは、ガス料金をあげる原因となるため、換気扇を切って入浴しましょう。
残った水を活用する
入浴後、浴槽に残った水を活用しましょう。
とはいえ、洗濯につかうといった活用法は、「皮脂が浮いている水で洗うのはちょっと…」と抵抗があるかもしれません。
夏場は打ち水に使ったり、床の水拭き、花の水やりに活用できます。
設定温度を下げる
シャワーにもいえることですが、設定温度が低いほどガス料金がおさえられます。
お湯を沸かすためにエネルギーがおさえられるため、いちど給湯温度を見直してみるとよいでしょう。
シャワーがお風呂より圧倒的にお得・節約になる
- お風呂一杯の光熱費はおよそ116円
- シャワー10分の光熱費はおよそ57円
へんなはなし、シャワーはひとり10分もいらないとあんみつは考えています。
5分あれば、十分です。
つまり、金銭的に考えたらお風呂はシャワーのおよそ2倍の光熱費ということに。
あまりの差額に、本当にあっているのか不安になりますが、これまで以上に「お風呂タイムが贅沢なひととき」になりそうです。