ずっと気になっていたインク沼とガラスペン。
もともと手帳や書くこと、文房具が大好きなので、手を出すのは時間の問題…だったのですが、やっぱり初心者には何から手をつけていいのか難しい!
初心者が今すぐはじめられる!ガラスペンスタートBOOK
ガラスペンスタートBOOK(実務教育出版)
価格:2,200円(税込)
発売日:2023年2月14日
ガラスペン、ペンレスト、インク2種、解説&なぞり書きBOOKの5点が付録の超豪華ムック本。
ガラスペンの書き味と、なぞり書きで「源氏物語」の世界観を味わえる究極の1冊…!
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箱裏側の注意事項。
ガラスペンと冊子を切り離したところ。
箱とBOOKも切り離せます(糊付けなのでちょっと破れます…)。
人生初のガラスペンは透明感あふれる1本
いざ付録を開封。段ボールの枠に黒いスポンジがはまっていて、アイテムが収納されています。
段ボールは本当に枠組みだけで、底があるわけではないので取り出しに注意! 台の上でスライドさせるように取り出すのがおすすめです。
私が想像する「THE ガラスペン」という感じ(語彙力)。ねじったようなガラスペンの波形が美しく、透明感が爽やかです。
インクをつける先端は指で簡単にポキッっといってしまいそうなほど繊細。ペンが机から転がって落ちないようにペンレストがついています(箸置き的な感じ)。
インクは青い「光碧色(こうへきいろ」、赤い「恋紅色(こいべにいろ)」の2色。どちらも細かなラメが入っていて、少し振りながら瓶底を眺めているだけでうっとり(*´ω`*)
付属BOOKでは、光源氏と女性たちの和歌のやりとりをなぞり書きできるので、2色を使い分けて世界観を堪能できます。
ガラスペンで「源氏物語」をなぞり書き!沼の予感しかない
ガラスペンのインクを落とす水やティッシュを用意して、いざガラスペンデビューo(*゚∀゚*)o
インク瓶にはゴム製の内蓋がついていて、うっかり倒しても漏れない安心設計。
BOOKの説明書を確認してから、慎重にガラスペンをインクに浸します。
ちなみに、なぞり書きBOOKは裏写りしない紙質の「b7 バルキー」という用紙が使用されています!
いざ、実際になぞり書き。インクをつけすぎてしまい最初のほうは少し滲んでしまいましたが、一度もインクをつけ足すことなくなぞり書きできました(*´▽`*)
青インクでもなぞり書き。ひとつの文字にも色の濃淡があって、つい夢中でなぞり書きしてしまいます。
書き終わったら、ペン先を水に浸してインクを落とします。ティッシュなどで拭き取ればあとは仕舞うだけ。
ひとつ気をつけたいのが、収納場所ですね。ケース等に保管しておくのがいちばんですが、ちょうどいいサイズ感のものがなかったので、ガラスペンがおさまっていた段ボールをガムテープで補強して収納ケースをつくりました。
ちなみに、さっそくガラスペンで日記をつけてみたのですが、書き心地もとてもいいです(*^-^)