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着痩せどころじゃない…「黒い服」ばかり着ると【見た目も心もずっしり重くなる】ことが判明

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ここ数年、気がつけば「黒い服」ばかり着ている私です。黒の安心感たるや、夏場のTシャツですら、ミュージックアンドエコロジーで買った黒のビッグTがお気に入り。

あや
あや
なんていっても着痩せしますしね!?

そんな中、最近ぱっと目についたのが『なぜ、あなたは「黒い服」を着るのか 人生が変わる色の魔法』。簡単にいうと、安心と思って毎日手に取っている「黒い服」は全然ブナンじゃないし、むしろコミュニケーションを苦手に感じたり、人付き合いに疲れたりするのは「黒い服」のせいかもよ!?という内容でした。


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「黒い服」はぽっちゃりさんを「より重く」見せるらしい…

本書は洋服に関する色彩心理パーソナルカラーについてが、超初心者の私にも分かりやすく解説された1冊なのですが、何に衝撃を受けたって

黒い服をふくよかな体型の人が着ると、より重く見えてしまうらしい、ということ。

黒にはたしかに収縮効果(すっきり見える効果)もあるけれど、それは「黒い服」を上手に着こなせている人に限る、とのこと。「気になるお肉をカバーした~い」という気持ちで手に取る人にとっては、むしろ重たく見えてしまう効果のほうが大きくなるのだそうです。うう…着痩せするどころじゃない…

大人女性にとって「黒い服」は着こなしが難しい色

黒は、“どんな色より強くて頑固で、気高さを感じさせる特別な色”。女性の自立や意志の強さを感じさせる、プロフェッショナルに見える色なんだそうです。

一方で、どんな色にもネガティブな面は必ずあって、黒の場合は「孤独・人と距離を置きたい・重苦しい」などのイメージもあります。黒を「ただ何となく、ブナンだから…」という理由で毎日着ていると、黒のネガティブな力を受けやすくなるんだとか…。

色には4つの力があって

1:惹かれる色から自分の心理が分かる
2:色を見ることで、自分の心が変わる
3:見た目の印象を変える
4:セラピー効果

「いや、黒が好きだから(惹かれているから)着ているの!」という場合は、もしかすると「何かを我慢して、自分の感情をおさえている」という心のサインかもしれないという。

黒はフォーマルな色で、特別なときに着る色であって、ふだん着にも取り入れてしまったら、ほかの色が人生に入ってこなくなってしまいます。
色は、自分の感情に一つひとつ、つながっています。黒ばかり着ていては、自分のなかのさまざまな可能性を、外に引き出していく機会を失ってしまうことにもなるのです。(p.64)

色彩心理やパーソナルカラーで自分にぴったりの服を選ぶ

そこで今の自分にぴったりな服を色彩心理より紐解き、パーソナルカラーに沿って似合う色を探していこう、という内容までくわしく突っ込まれた本書。

たとえば私の場合は、巻末の色見本をみて直感で「<空色・水色>がいいなあ~」と思ったのですが、これらの色には「素の自分でいたい」「自然体でいたい」といった自分の本音が隠れているかも、とのこと。

あや
あや
“自然体”という言葉が妙にしっくりきて、あ、そうかも!!!となりました

本書には“人生が変わるとき、惹かれる色も変わる(惹かれる色が変わるときは、人生の転機)”といった言葉もあって、たしかに空色・水色を選んだのってずっと好きな色を選んだ感覚と違うんですよね。

服の色でこれまでの人生を振り返ってみると、シャイな子どもの頃は深い青色が好きで、大学デビューを果たすと黄色い服ばかり着て、彼とお付き合いしたてのころは淡いグリーンや白い服が多くなった…自分、単純かってくらい分かりやすく色彩心理とむすびついた服を着ている…(笑)

ちなみに「青は青でも、こういう系の青が似合うよ!」というのが分かるパーソナルカラーが診断できる色見本がついているのですが、自己診断はめちゃくちゃ難しい…

あや
あや
セルフ診断の難しさはこの本に限ったことではないので仕方がないですが;;

おそらく私はイエローベースだけど、なんとなくブルーベースのほうが色白に見える…?(でも顔色悪く見えてるだけじゃ…?)、清色よりは濁色が合っているのは間違いなさそう。きっとイエベと信じて「秋」タイプかな!?!?

そんな感じでひとり悶々として、彼にも見てもらったのですが「わっかんね~(爆笑)」。ついでに彼のを私がチェックしようとして「さっぱりわからん!(苦笑)」でした。

あや
あや
いつかプロのパーソナルカラー診断受けたい…!

とにもかくにも、普段着(黒い服)の捉え方が良い意味でガラリと変わる1冊でした。毎日ではなくて、特別な日に格好良く「黒」を着こなせる大人の女性になりたいな。