宮崎県民なら誰もが知っているといっても過言ではない「戸村のたれ」。
なかでも「焼き肉のたれ」は宮崎での売り上げシェアが50%超えともいわれていて、赤のキャップに緑・白・赤のラベルは食卓でお馴染みの存在。
今回紹介するのは、戸村のもうひとつのたれ。その名も「しゃぶしゃぶのたれ」。
そのまんまなネーミングですが、しゃぶしゃぶに限らず何にかけてもおいしい万能たれなんです!
戸村精肉店「戸村のしゃぶしゃぶのたれ」
埼玉某モール店での購入価格:554円(税込)※2022年10月時点
冷しゃぶ、温しゃぶはもちろん、サラダや湯豆腐、お鍋のたれとしても使える宮崎生まれの万能たれ。
甘口の醤油ベースに醸造酢やかんきつ果汁、香ばしいゴマをたっぷり加えた爽やかな味。ポン酢よりも酸味が少なく、どんな料理にかけても味が尖ることなく具材と調和してくれます。
栄養成分は大さじ1(14g)あたりで、熱量16.1kcal、たんぱく質0.6g、脂質0.09g、炭水化物3.1g、食塩相当量0.9g
戸村のたれ商品化のきっかけはお客からの「そのたれ売ってくれ」
そもそも、戸村は宮崎にある精肉店。
創業者とその弟が共同開発した肉の漬けだれがおいしいと話題になり、お客から「そのたれを売ってくれ」と頼まれたことから商品化がはじまったといいます。
現在は、関東のお店でも見かけるくらい有名な商品ですが、公式サイトをみると営業マンがいるわけでもなく、ひたすら人気だから売れ続け、おいしいから愛され続けている味なんですね(*´▽`)
戸村しゃぶしゃぶのたれだけで味が決まる!【簡単レシピ紹介】
夏はささっと冷しゃぶに。サニーレタスをひいて、上にしゃぶしゃぶのお肉。切ったトマトをのっけるだけで完成! お好みで貝割れなどをトッピングしてもおいしいですよ(というか、貝割れの苦味としゃぶしゃぶのたれの甘さが相性いいのでぜひ!)
レシピというからには、もう少し料理のこだわりを説明しますと、しゃぶしゃぶ肉はたっぷりのお湯を沸騰させ、火を止めてからくぐらせて茹でるのがポイント。その後、氷水にはつけずザルで水を切りつつ冷まして作るとふわふわ柔らかな冷しゃぶができるのでおすすめです。
また、冬は水炊きやお鍋のお供に最適! とりあえずポン酢を用意するシーンには、いつでも使えます。一度戸村のしゃぶしゃぶのタレの爽やか甘い味に慣れると、なかなかポン酢には手が伸びなくなるかも…(私経由で戸村たれを愛用するようになった彼氏談)
お昼にレンチンでささっと作った蒸し豚もやしも戸村で決まり!
さっと洗ったもやしを深皿や耐熱ボウルに敷き、その上に食べやすいサイズに切った豚肉を重ならないように並べてふんわりラップ。電子レンジ600Wで約5分加熱したあとは、しゃぶしゃぶのたれをかけて食べるだけ!
自家製のサラダチキンにも。
自家製サラダチキンは、小鍋に水3カップ、酒大1、長ネギの青い部分をいれて沸騰させます。そのあいだに皮をはいだ鶏むね肉両面に適量の塩と砂糖をふりかけよく揉み込んでおきます。
沸騰したら弱火にし、鶏肉をいれて3分。肉を裏返してさらに3分。火をとめてアルミホイルなどを被せて蓋をして冷めるまで放置(余熱でじっくり火をとおす)。お好みのサイズに切って完成です! しっとり柔らかくてダイエット飯であることを忘れます(^q^) 冷蔵庫で数日保存OK!
醤油よりも甘くて爽やか、ポン酢よりもまろやかでツンとしないのに感じるかんきつ感。そのままサラダドレッシングとしても使える味なので、1年中食卓のスタメンたれです!