ブログの写真を撮るときに「背景の写り込み」や「照明の反射」が気になる…。その悩みを解消して、作業に集中&写真のきれいさを上げたいと思い立ち、撮影ボックスを買ってみました!
コンパクトに収納できるけどブースは大きい撮影ボックスがいい…選んだのはこれ
ブランド:PULUZ
購入価格:5,799円(税込)※2023年1月時点
サイズ:40×40×40cm
重さ:2.14kg
通販サイトのAmazonで、サイズや価格を検討して、PULUZというブランドの撮影ボックスを購入しました。
「撮影ボックス」と検索すると、本当にピンからキリまで…といった感じでたくさんの商品がヒットするんですが、今回はべらぼうに高くはないけど最安値でもない、といったものをレビューなども参考に決めました。
さらにこだわったポイントは「コンパクトに収納できる(折りたためる)」「ワインボトルなど酒瓶がブースにおさまるサイズ感」「真上から撮影できる穴がある」こと。詳しくはのちほど写真つきで紹介していきます!
正方形で幅の薄い、専用の段ボールで到着。右上が汚れて見えるのは伝票表をはがしたからです。
裏には英語で説明文。
MADE IN CHINA
中は梱包などは特になく、そのまま入っていました。
PULUZ撮影ボックス40cmのセット内容・付属品をチェック!
収納ケースに入った状態で登場!
収納ケースは持ち手がついてバッグみたいに持ち運びできて便利です。
セット内容は、本体と両面カラーの背景ファブリック、白い布、取り扱い説明書。
背景を好きなカラーにできる背景シートが思いの外しっかりしていて、発色もよし。水分を弾くタイプのつるっとした質感で、汚れがついてもささっと拭き取れます。
全部で6枚、両面カラーで全12種の背景色を選べます。
カラーラインナップは、黒、白、灰、金、黄、オレンジ、赤、ピンク、ブルー、パープル、グリーン、ブラウンです。
PULUZ撮影ボックス40cmを組み立ててみた!
撮影ボックス本体を組み立ててみます。側面が中央に折れた状態でペタンとしていたのを開きます。
開いた状態。
ライトのある反対面(底部分)が2重になっていて、上の板を持ち上げて開いて現れた面にはめこみます(90度起こす感じ)。
開いたときにくしゃっとしていた面も、シルバーフィルムがはめこまれて自立する状態に!
天面は160個のLEDランプビーズがサークル状に並んでいます。
電源はUSBになっていて、手持ちのアダプターに繋いで使います。
PULUZ撮影ボックス40cmで試し撮り!
まずはサイズ感。私が求めていた通り、ワインボトルが余裕でINできます。
普段使っている100均Seria(セリア)の撮影シートが入るのも購入時の決め手になりました。ええ、30cmでは入りません!
こんな感じにシートを置いたら可愛い背景で撮れます( ´∀`)
まさにこんな感じ!
蓋をあけて真上から写真を撮れるのもいちおしポイント。ためしに取り扱い説明書を置いて撮ってみました。
さっきもちらっと言いましたが、回りのシルバーフィルムが光を近郊に分散させる役割を果たすので、アイテムの細部まで鮮明にうつります。
もう少し柔らかな光にしたいときは、付属の白い布を天面につければOK。マジックテープで止められます。
ちなみにライトは「白色光」「柔らかな光」「暖かい光」の色温3色、10段階で調光できて素人には使いきれないくらい充実! スイッチで簡単に切り替えられて操作は難しくありません。
背景ファブリックは奥に嵌め込む感じで置くだけで設置が簡単。
また真上から撮影してみました。いい感じ!
後片付けも簡単!すっきり収納できるのがうれしい&使ってみた感想
撮影が終わったら、組み立てた手順とは逆にしてあれよあれよとコンパクトに。
収納バッグに丸っとおさまるのがいいですね!
辺は大きいですが、スリムな見た目なので本棚とチェストの間に立て掛けて収納しています。撮影ブースとしては十分な大きさがあるのに、コンパクトに収納できるのが本当に有り難いです(*^-^)
実際に使用してみた感想として、本体のサイズ感や照明の強さ、ボックスの安定感など、実用にたえうる満足クオリティーでした。ただし、ケーブルがとっても細いので、ずぼらな私はすぐに断線させてしまうのではないかという懸念も…。
あとは、もう立派な撮影ブースがあったとしても、写真のきれいさは詰まるところ撮影者の腕にかかっているなと思いました(笑)食品パウチなどテカりのある物品の撮影はやっぱり難しいです(^_^;)
ただ、普通に撮るよりもアイテムがくっきり鮮明に写る&背景を好きなカラーで撮れるのはかなり大きいし、ブログ写真を撮る楽しみとか、ワクワク感も増しました!