安くておしゃれな北欧家具メーカー、イケア(IKEA)。出かけた際は、帰りがけに100円のホットドッグを食べるのがお楽しみ。
リビングの模様替えのため、久しぶりにイケアへ行ったら「ホットドッグ」ならぬ「ベジドッグ」という新しいメニューができていて、迷わず食べてきました!
野菜を使ったヘルシーでサステナブルなイケアの「ベジドッグ」
そもそもベジドッグとは何なのか。響き的にお肉ではなくて、野菜を使っているんだろうなというのは分かります。メニューボードにも、“一番おいしい野菜の取り方”と書いてあるし。
気になるのが、そのあとの紹介文に続くサステナブルの文字。最近よく耳にするようになって、持続可能な~という意味があるのは知っていますが、従来のホットドッグよりもサステナブルってどういうこと…?
帰宅してからさっそく調べてみると、ベジドッグとは植物性の材料を使ったメニュー(※パンの部分除く)。うん、これは分かる。そして植物性食品は肉よりも生産に必要な資源、水、土壌などが少なく、二酸化炭素排出量も減らせるから、環境にやさしくてサステナブル、ということらしいです。
そして気になる栄養面。ベジドッグの材料を見てみると、ケール、レンズ豆、キアヌ、タマネギ、小麦プロタインなど、スーパーフードも含まれていて期待が持てそう!
公式では栄養成分を見つけられなかったのですが、愛用中の食事管理アプリ「あすけん」に食品として登録されていました。
- エネルギー:239kcal
- たんぱく質:13.4g
- 脂質:6.3g
- 糖質:32g
まず高タンパク質に驚き!軽食というより、朝食にちょうどいい感じ。これ1本でOKとはいかないけど、鉄分や食物繊維、ビタミン類もそこそことれます。
イケアのベジドッグを先入観なしに食べてみた!【正直な感想】
左側が従来のソーセージ入りホットドッグ、右側がベジドッグ。パンが同じなので当たり前ですが、見た目のボリュームや満足感はほぼ一緒。
価格はホットドッグが税込100円、ベジドッグが税込80円です。それぞれ+30円でピクルスとフライドオニオンをトッピングしています。ケチャップ・マスタードは無料。※2022年3月時点
そして実食。中央に棒状の練り物みたいなものがソーセージ然として挟まっていて、大豆ミート(フェイクミート)的なものかなあ…と思っていたら、正直、何か違う。ファーストコンタクトの感想は「…野菜コロッケ?」。
大量のトッピングとパンの味が中心で、正直ソーセージ不在のドッグを食べているような。はじめから、コロッケ系の惣菜パンですと言われたら、納得しそうな食感と味でした。野菜コロッケ風だけど、変に野菜のクセがあってまずいわけでもなく、素朴なコロッケをパンに挟んで食べている感じ。
個人的には次回リピートはありだけど、まあホットドッグを期待して頼むと何か違うな~となると思います。栄養成分がめちゃ優秀なので、ヘルシー思考で軽食を選ぶならこれ一択ですね。